間食の取り方について

こんにちは。早いものであっという間に年の瀬ですね。
今年はコロナウィルスが流行し皆様にとっても印象深い一年だった事だと思います。

当医院では改めて虫歯について勉強しています。
今日は間食の取り方についてお話します。
口の中は中性ですが、食事をすると酸性になり酸によって少しずつ歯が溶かされていきます。(脱灰)
食後は時間をかけて中性に戻ります。(再石灰化)

 

20201215_230643_272

食事回数が多い人やダラダラと長時間食べ続けている人は酸性の状態が長く続くため虫歯になりやすいです。食事回数は1日5回以内が良いと言われています。

 

20201215_225851_630
お菓子やジュースを飲む場合は、間食として食べるよりは食後のデザートとして食べる方がおすすめです。

とくにジュース、スポーツ飲料、お酒などはちょっとずつ何回も飲んでしまいがちです。ジュースも一回の食事と考えます。
何度も飲むならお茶や水が良いでしょう。

キシリトールガムもおすすめです。
キシリトールは酸を作らない上に虫歯菌の活動を押さえてくれると言われています。
当院で販売しているキシリトールガムのPOs-CaF(ポスカF)です。

posca-f01

①酸を作らない、虫歯菌の活動を押さえるキシリトール
②酸性から中性に戻す働きや初期虫歯を修復してくれるリン酸カルシウム
③歯の質を強くするフッ素
キシリトールだけでなく歯に良い成分がたくさん入っているのでおすすめです。posca-f02

カテゴリー: スタッフブログ   パーマリンク